好きでもない人と結婚して、結局離婚をする羽目に・・・。何で結婚するのかなぁ…？ と周りからは冷ややかな目で見られながら・・・。
車奇星中殺を持つ女性は、好きな人には好かれず、好きでもない人に好かれてしまいます。
そして好きでもないのに、なんだかんだと自分なりの理屈をつけて結婚してしまうのです。でも現実はそう甘くはありません。結局結婚自体が嫌になり、離婚となってしまうのです。
特に主星が車奇星になる女性は、性格的には”竹を割ったような性格”と言われがちですが、男性からの押しには滅法弱く、自分の心を奪いに来る男性には、すぐに靡いてしまいます。でも車奇星中殺になれば、好きでもない人が心を奪いに来てしまうのです。
逆に振り向いてくれない人を追掛け続けると、”ストーカー”になってしまうこともあり・・・。お気を付けください・・・。
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日干が月支から生じられる
この形は、家系そのものが追いかけてくる形で、逃げることができません。これは早くから陽転するパターンです。
女性は婚家に馴染めず、養子を取り家系の最後をまとめる役目を持ちます。男性は生涯を通じて、先祖から様々な恩恵を受け、救いの多い人生となります。
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「騙すより騙される方が良い」・・・という人もいますが・・・。それも一理あるでしょう。でも何で騙されるの・・・？
十大主星の純星は、騙されやすい傾向はあります。特に身弱だったりすると・・・。
純星の中でも司禄星が司禄星中殺になったりすると、騙されても騙されても、また騙されてしまいます。「命があるだけまし」というまで騙されることもあります。
司禄星は「蓄積」を意味します。愛情を蓄積すれば家庭になり、お金やモノを蓄積すれば財産になります。
司禄星中殺は「蓄積」が不完全になり、蓄積したものが危険にさらされてしまうのです。
ということは、蓄積しなければ危険にさらされることはありません。ない袖は振れませんから・・・。
でもこの世には蓄積も必要。司禄星中殺がある人は、お金を貯めても、自分以外の家族に管理してもらえばいいのです。
騙される人は、先祖に騙した人がいたから、そのツケが廻ってきたのかもしれません。そして今騙している人は、孫子の代に、騙されて身ぐるみはがされる子孫が必ず出てくるはずです。
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日干が月支を生じる
これは家系の終わりを受け持つ午未天中殺が、家系を盛り上げる姿です。家系の消滅を代償にして、エネルギーが大きく陽転します。
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父と母がいるから、自分が生まれてくるわけです。ということは、父には「父の気」が、母には「母の気」があるということです。
算命学的には、「父は子供に精神を、母は現実を教える役目がある」という考え方があります。
陽上陰下という基本的な考え方があって・・・。
父は子供を天に向かって伸ばしてやらなければならない。そして母は大地にしっかりと根を下ろす子供に育てなければならない・・・ということです。
たとえば、何度も何度も自分の都合で転職をする男性がいます。それは父親の責任。なぜなら精神が一本にまとまっていないから・・・。
あるいは何度も何度も結婚・離婚を繰り返す女性がいます。それは母親の責任。なぜなら現実が一本にまとまっていないから・・・。
そして子供のために再婚をしたとしても、その再婚相手の「気」は、子供にとっては他人の「気」でしかないということです。
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日干と月支が比和
これは家系を守る力が最も強い形になります。先祖の恩恵を受けながら、家系の流れを利用して発展させていきます。陽転はしますが、先祖の雰囲気とはガラリと変わり、初代運的になります。
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子供の役目は、親を超えることです。親は子供の足を引っ張らないこと。いつまでも子離れできない親は、子供を潰すだけです。
特に生月中殺を持つ親は、「ないものねだり」で子供に執着します。これは危険！
しかしそんな親を持つ子供は、親を超える力が強い子供が多いものです。
子供縁が薄い親からは、親縁の薄い子供が生まれやすいものです。矛盾がありません。だから子供は強く逞しく親を超え、社会で活躍できる人間へと成長していくのです。
この世の文明・文化はこうして発展してきたのです。
ところが親子間に矛盾があれば大変！ 子供は順調に成長できません。引きこもりや登校拒否、そして非行と・・・。親を超えるはずのエネルギーが間違った方向に出ていってしまいます。
しかしどんな子供でも親を超えるだけのエネルギーは持っています。それを喜ばない親はいないはず。子供が役目をちゃんと果たすためには、親のさじ加減というものもあるはずです・・・。
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日干が月支から剋される
家系の恩恵を受けるものの、家系の中には溶け込めません。身内からの評価も得られず、核家族になっていきます。若年期には精神的な苦労があり、親の力が弱くなってから陽転します。また身内の中に敵と味方がはっきりと別れるような危険があります。
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「猪突猛進」だとか「馬車馬のような」という表現をする宿命がいくつかあります。
その中でも特になりふり構わず動いてしまうのが、「天南星」を二つ以上持つ人。
天南星は、社会人になりたての若々しい時代の星です。若さに任せて怖いもの知らず。正面突破する星です。この星を二つも持つと、一途に進んでしまいます。
なりふり構わず行動する世界・・・。たとえばマスコミとか・・・。そんな世界で仕事ができれば、かなり伸びるでしょうね・・・。
ただ天南星は、土性から表される星ですから、スタートを切るまでにはちょっと時間が掛かります。ここでじっくり考えてスタートすれば、あとはまっしぐら！
スクープはお手のもの・・・となるのです。
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日干が月支を剋す
これは家系を壊し破ることになります。若年期は肉親の恩恵を受けながら反発反抗し、肉親が少なくなる晩年に身内をまとめて家系を終わらせていきます。
若年期は、家系のはみ出し者になりやすい形です。
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「恋に恋する星」は天恍星。この星も自己顕示欲が強い星です。ただし特定の人・特定の異性に対してアピールします。
いつも恋をしていたい天恍星は、異性を”美化”することが得意。だからこういう人を彼氏や彼女にしてしまえば、その気がなくてもその気にさせられてしまいます。でも現実はそう甘くはありません。美化されるに相応しくなければ、夢は破れてしまいます。
夢破れても諦めないのが天恍星。また別の人に夢を抱き、美化してしまうのです・・・。これを繰り返すのも天恍星。
この星が二つ以上あると、次から次へと異性を求めるスピードがアップします。だから「天性の浮気者」なんていう別名までつけられてしまうのです・・・。
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日干が月支から生じられる
跡取り運の申酉天中殺にとって、最も有難い形です。家系の恩恵を最も多く受ける形になり、最も陽転するパターンです。
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「いつ結婚できますか？」とか「いつ彼氏ができますか？」と言う人がいます。それって何もせず待ってるだけ・・・？
「運」は人と人との関わりの中で生まれるものです。
たとえ「結婚運」が良い人でも、ポツンと一軒家に暮らし、誰とも会わず自給自足の生活をしていれば、めぐり逢いなどありません。
それと同じで、何もせず、ただ待っているだけではチャンスは目の前を通り過ぎるだけ・・・。
「白馬に乗った王子様が、いつか私の前に現れる」なんてことはありません。
人には平等にチャンスが与えられています。１０年のうち１年、10ヶ月のうち1ヶ月、10日に1日、必ず干合は廻ります。あるいは日支が合法になる時も、司禄星・牽牛星が廻る時も定期的にやって来ます。そんなチャンスを見過ごして「夢」だけを見ていても、現実は掴めません。
「運」を掴む人は、それなりの行動をします。だから「運」が生まれるのです。
「白馬に乗った王子様」は寝ている時だけにしないと・・・。
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日干が月支を生じる
この形は跡取り運を盛り上げます。先祖が築き上げた家系に自ら入り、身内との関係も自然で葛藤がありません。この形は陽転するパターンです。
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嫁姑問題は永遠のテーマ。日々悩んでいる人もいれば、盆正月が悩みの種という人もいるでしょう。
縁があって義理の親子になるわけですが、宿命まで縁があれば気になって仕方がありません。何の関わりもなければ楽なんですが・・・。
六親法や十二親干法で、夫の母の星がある人は、お姑さんの一言一言が気になります。またお義母さんも宿命に息子の嫁の星があれば、嫁の言うことが気に障ります。
また二人の間に共通干支があっても、互いに気になってしまいます。
互いに関わりのない宿命であれば、言いたい放題。ケンカをしてもサラッとしています。いちいち気にならないから・・・。
嫁姑はある意味永遠のライバル。縁があっても、宿命まで縁を持ちたくないもの・・・ですね。
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日干と月支が比和
この形は家系の流れを受け継ぎながら、初代運的な働きをします。陽転しやすい形ですが、表面だけ初代運的になるだけです。
身強ほど先代の運を破り、身弱は部分的に受け継ぐことになります。いずれにせよ、先代の運を下げることにはなります。
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渦中の人黒川検事長が辞任を発表。こんな幕引きあるの？
丁酉年 壬寅月 辛亥日 寅卯天中殺 生月中殺
こんな最中に、あの国家審議は何だったの・・・？
渦中の人にならなければ、マージャンもバレなかったのに・・・。プライベートな時間に何をしようが、それはご自由。
しかし、そもそも検事という仕事が向いていたのかどうかも疑問です。堅い仕事には向かないような・・・。だから都合よく白羽の矢を当てられた・・・のかもしれません。
今年は大きな変化が起こる年。ご本人も渦中の人になるのは本意ではなかったでしょう。そこまでの出世欲もなさそうだし・・・。柵から抜け出したい気持ちもあったりして・・・。だから幕引きが早かった・・・のかもしれません。
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日干が月支を剋す
跡取り運でありながら、自ら家系を剋す形になり矛盾があります。家系の恩恵を受けながら家系を破壊することになり、家族間でトラブルが生じます。
女性の場合は嫁家先で家族間のトラブルが強く現れます。
これは陰転する形です。
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二度運的な宿命はいくつかありますが、典型的なのが天庫星を二つ持つ宿命。
天庫星は入墓の星ですから、この星が二つあれば墓に二度入るということから二度運となります。
中年期にガラリと人生が変わるとか・・・。あるいは同時に二つの世界を持つこともあります。
仕事か結婚にこの現象が出やすく、全く違う世界の仕事を経験することもあれば、同時に家庭を二つ持つこともあります。
そして結婚ならば二回目の方が、仕事ならば二度目の仕事の方が良くなります。
あるいは天庫星を一つ持ち、大運で天庫星が廻っている時に、やたらと浮気をするなんてこともあります。
この宿命は、二度違う経験をさせられてしまう・・・ということになります。天庫星は土性から表れる星ですから、「させられる」となりやすいのです。
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日干が月支から剋される
本能的に家系に入り込もうとする働きに対して、家系から拒否される形となり、大きな矛盾が生じ陰転します。
家系内にトラブルを起しやすく、家系が強ければ自滅してしまいます。結果的に家系から離れる方向に進むようになります。身強ほどこの現象が強く現れます。
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