大相撲春場所は、モンゴル出身の鶴竜関が初優勝。そして横綱昇格も確実なものになりました。
乙丑年 甲申月 辛巳日 申酉天中殺 生月中殺
2001年9月に来日したそうです。この年は辛巳年、大運は壬午でした。
自分が律音になる時に角界入り、第一守護神が廻る大運ですから、タイミングの良いスタートです。
生月中殺があり、主星は玉堂星中殺になりますから、生まれた土地を離れる方が宿命は活かしやすくなります。それに伝統を守ろうとする玉堂星が中殺されれば、改革心も芽生えてきます。高校を中退してもこの時に来日したのは、素直に運命に従ったからでしょう。
天将星中殺もありますから、頂点を極めようとすれば、その一歩手前で留まってしまうことも多く、今までの相撲人生は順風満帆とはいかなかったようです。特に闘争心を発揮しなければならない時は、最後の詰めが甘くなるのです。
地支が変化すれば金剋木の命式になりとてもストイック。現大運は辛巳ですから、やはり律音が廻ります。周りを見て冷静な判断ができるはず、詰めの甘さを克服できれば、横綱となっても安定できるのですが・・・。
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