16位から6位。メダルこそ逃しましたが、浅田真央選手の記憶に残る演技は素晴らしかったですね。
庚午年 乙酉月 癸巳日 午未天中殺 生年中殺 印綬格一点破格
天干干合、そして半会することで一点破格になります。優雅に氷上を舞う姿には夢を与えられます。
異常干支に宿命中殺が重なれば、それだけ異常性を発揮することができます。もちろんスケートに明け暮れた日常は、平凡な環境ではありません。
最身弱になるこの宿命は、印綬格にとっては有難いものです。しかし16歳からの2旬は癸未が廻ります。大運天中殺も重なりますが、もう一人の自分が透干しますから、ライバルの登場です。ライバルが持ち上げられることにもなるのです。
また巳午未の方三位が揃えば、変化しやすいこの格は形が整いません。
力を抜いて”自分らしく”・・・、身弱の宿命には、特にそれが一番重要なことです。
バンクーバーでは、キム・ヨナ選手にお神輿の上を取られました。今回も同じ大運ですから似たような状況ですが、午午の自刑に年運天中殺も重なります。自然に身を任すしかありません。
異様な雰囲気で滑ったSPは、”自分らしさ”を出せないほど心を乱されました。
しかし一日で気持ちを整えるなんて・・・、さすが真央ちゃんです。
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