日テレドラマが今問題に・・・。脚本監修は、数々のヒットドラマを手掛けたN氏。どのドラマもアクが強く、好みは極端です。何よりも作者自身が波乱万丈の人生、世の中に訴えたいことがいろいろとあるのでしょうが・・・。
癸卯年 甲寅月 丙午日 寅卯天中殺 宿命二中殺 殺印相生格一点破格
若い頃は極貧で、世に名前が出始めた頃ですら真夏にクーラーのない一間のアパートで、水を入れたバケツに足を突っ込んで脚本を書いていたという話を聞いたことがあります。
丙午の人ですから、若い頃の苦労は有難いものですが・・・。
宿命二中殺というのは、自分しか頼ることができません。親は勿論のこと、社会にも迎合することができません。だからこそ客観的に社会を見ることができるのでしょうが・・・。
また木性が多く、寅午の半会はますます火性を強め、周りに対する影響は計り知れません。そして唯一の水性はとても弱く、水源もありません。年干癸はいつも厳しい状況にいるのです。あるいは犠牲になってくれたお陰で今の地位を手に入れたとも言えますが・・・。
ただ有難いことに大運は逆運ですから、水性・金性が廻る大運で強過ぎるエネルギーを制御してもらえる環境だったのです。
5旬の大運己酉が廻り、年干支は天剋地冲、月干は干合され土性変化、ということは年干も変化します。
一点破格の宿命とはいえ、世捨て人にもなり得る宿命、どうやら時代と宿命に少しズレが出てきたのかも・・・しれません。
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