本人の記憶にあるかどうかわからない幼少の頃であっても、その頃に具わった性格は簡単にに変わるものではないという例えです。
つい先日、ある会見で、「天知る、地知る、子知る、我知る」という表現をされた方がいらっしゃいましたが・・・。あの会見でこのような表現をされるのは適切だっかか否かは別として・・・。
この世には天があり、地があり、そしてそこに人間がいる。誰も知らないとか、誰も見ていないと思っていても、天が存在し、地も存在する。そして当の本人が存在する限り、知らないということにはならない、分かっている・・・ということです。
人間は生まれて、まずこの「天の気」が具わり、次に「地の気」が具わり、そして最後に「人の気」が具わり、人格形成の基本が出来上がると言われています。これらはそれぞれ一年ごとに順番に具わり、「天地人三才」が具わるとも言います。
つまり三歳頃までには、人としての土台となる性格が出来上がり、死ぬまで変わらないということです。
実際にも三歳頃になれば、脳の重さも大人並みになるそうです。
また不完全な人のことを「青二才」と言いますが、青は東の青龍の場所で若さを表し、三才になる前の未熟なままということです。
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