「身の丈」に合うとか合わないとか、よく聞きますね。
「身の丈」とは本来「背丈」という意味ですが、「身の丈に合う暮らし」とか「身の丈に合う生き方」という表現はよく聞きます。現実の収入に合っているかどうか・・・ということですが・・・。ただし精神面もそれに伴っていなければ、当然歪みが出てきます。精神なんて目に見えないものですが、この精神こそが大黒柱。
ちょっと前に話題になりましたが、「ふるさと納税」の返礼品をめぐり、いくつかの地方が本来の趣旨から外れ、身の丈以上の豪華な返礼品を出して問題になりました。何のための「ふるさと納税」なのか・・・と精神を置き去りにして・・・。
「ふるさと納税」だけではなく、大なり小なり問題を抱える市区町村はたくさんあるはず。日本は高齢化に歯止めが利かない状態ですから・・・。
しかし地域の活性化と称して、身の丈以上の施策は如何なものか・・・。無駄なイベントもたくさんありますよね・・・。それに群がる輩も必ずいるもので・・・。しかも責任を取れる人もいない・・・。
身の丈に合う精神を持ち合わせていないのも、現代の特徴かもしれませんね・・・。
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