あのケガで、まさか優勝するとは思えませんでしたが、優勝しなければならない人だったようですね。稀勢の里関は・・・。そしてその背中を追うように弟弟子の高安関も快進撃。
庚午年 戊寅月 甲子日 戌亥天中殺
稀勢の里関の優勝が決まった時には、涙を流して喜んだという高安関。今場所は兄弟子を優勝させるための様な頑張りでした。
初年期は安定せず、4度も部屋を脱走したそうですが、今は地道な努力で長く続けられる力士にもなれます。
同郷の兄弟子とは共通干支もあり、強いご縁で結ばれています。また横綱から見れば守護神にもなり、完璧な補佐役にもなってくれます。
なかなか横綱になれなかった稀勢の里関ですが、まるで高安関の成長を待っての横綱昇進となったような・・・。
何にでも、器とタイミングがあるものです。
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