毎年恒例、西宮えびす神社の福男が今朝決まりました。上位三名が何やら賞品を頂けるそうです。
ところがここ数年、一番福をとった人は、その年悪いことに見舞われることが多く、二番福を得た人はその年幸せが舞い込んできたそうです。
宮司さんによると、一番福を取った人は、その福を周りに分け与えるのが役目になるそうです。なるほど・・・。だから二番福の人は、その上の福が用意されているということになるのですね・・・。
地球の容量は決まっています。目に見えるものも見えないものも、この地球の中で増えたり減ったりしているのです。
一番福をとった人は、福が徐々に増し、一番福をとった時がピークなのか・・・。それとも一番福を取ったお陰で、その後もっと大きな不幸に見舞われるはずが緩和されての不幸なのか・・・。いろいろと考え方はありますが・・・。
五徳で考えれば、福が増えることで財が剋されることもあれば、増えすぎた財のバランスを取ってくれることもあります。
家族の中で考えれば、誰かが福を得れば、そのバランスを家族の中で取ることもあります。また福が多い国もあれば、財が多い国もあり、また官が強い国もあります。
全てこの地球の中で起こることです。
上がれば下がり、上がれば上がる・・・。これがこの世の常なのです。