2万人の門弟を抱える花柳流のお家騒動。裁判ではプリンス貴彦氏の勝訴となりましたが、ただこの裁判は「除名」が無効になったまでのこと・・・。これからが本当のお家騒動の始まりだとか・・・。
それにしても先代の葬儀の席上で、自ら家元を名乗ったという現家元、果たしてその行為は葬儀の席で相応しいことでしょうか。後見人であったのは事実のようですが、いささか礼節に欠ける行為では・・・。
伝統を守るには「生」が重要になります。生=礼ですから、礼節に欠ける行為は、組織を衰退させてしまいます。それに自己を守るために何人も除名にしているとか・・・。まるでどこかの国のようです。
先代から家元に指名されていたという貴彦氏は、
乙卯年 乙酉月 丁卯日 戌亥天中殺 印綬格一点破格
舞踊家として必要な、色香漂う宿命です。月支辛を捨てて花柳流に入っていますから、必然的に周りから生じられます。持ち上げられるに相応しい宿命です。ただし波瀾は付き物です。
先代の日干支は「丙戌」。血縁関係にある貴彦氏とは干支双連になり、正式な形で後継指名をされていれば、非常に団結力の強い組織になれていたはずなのですが・・・。
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