今年(2月立春以降)は「丙申年」ですね。
「丙申」は、今にも沈みそうな太陽です。海や湖面に反射すれば、光は更に遠くまで届きます。
申の中元には壬水がありますから、太陽の光は遠くまで届く環境は整っています。
沈みゆく太陽は、その美しさを最も発揮することができます。
見た目の美しさは、それだけで評価は高くなりますが、本来はそれに伴う内容がなければばりません。
太陽は大きく、そして目立ちます。丙火が廻る時は、全てが目立つようになりますから、外面が良くても、内容が伴っていなければ、それも白日の下にさらされるようになります。
十二大従星では天胡星になりますから、外見と内面が一致し、品性を保つ生き方が求められるのです。
外見だけが良い人は、今年は運勢が下がることにもなります。
また丙火が廻れば、必ず侮光される人がいます。侮光されている人に、陰で支えられているのです。陰で支えてくれる人がいれば、今年は特に伸びる年となりますが、陰で支えてくれている人を大切にしなければ、隠しておきたいことも表に出てしまいます。
個人でも、団体や企業でも、このようなことが起こりやすくるのです。
隠ぺいしていたことが、明るみに出ることもあるでしょうね。
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