満102歳の書家であり美術家の篠田桃紅さんの本が、今話題に・・・。24歳で家を出て、ずっと一人で創作活動を続けられているそうです。
癸丑年 乙卯月 戊申日 寅卯天中殺 生月中殺
幼い頃から、お手本通りのお習字では不満があり、もう少し線を伸ばしたいとか思いながら、習っておられたそうです。
生月中殺がある人らしい発想です。乙卯が天中殺に遭っていますから、牽牛星中殺と天恍星中殺になります。牽牛星は本来真面目で、一定の枠や常識の枠からはみ出ることを嫌います。ところが牽牛星中殺になれば、その枠に納まりたくないとも思い、その枠に納まることを客観的に観察することができます。そしてそれが自分なりのプライドにもなります。
本来ならば社会に迎合しにくい宿命であり、守護神にもあまり恵まれません。しかしそれなりに余分なものを持たず、余分なことにエネルギーを使うことなく、ご自分の身の丈で日々の暮らしを楽しまれているようにも感じます。
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