ナッツの袋が開いていなかったことに激怒するとは・・・。財閥といってもまだ3代目。精神までもはまだまだセレブなお育ちではなかったようで・・・。
甲寅年 癸酉付 己卯日 申酉天中殺 生月中殺
己卯という干支は、平均的な庶民の星ですから、地道に人生を歩むのが相応しい人です。財閥のお嬢様の生活とはかけ離れています。
年干甲とは干合しますから、目上・父親とは精神的に分かり合える関係、それ以上に変化するのは年干ですから、父親は娘に甘くなります。
しかし父親の星は月支本元の辛になり、父親中殺の宿命。人体図でも月干癸は禄存星中殺になりますから、父親とは縁が薄い人です。いくら世襲とはいえ、父親の傘下でしかも甘やかされた環境にいれば、全うには進みにくいものです。
せめて若いうちに家系から離れて庶民の中で苦労すれば、いずれは庶民の手が届かない天上の人になれたかもしれないのに・・・。役職は解任されたとはいえ、今更教育をしても・・・?
たかがナッツ、されどナッツ・・・、天上で起こった珍事でした。
<個人鑑定をご希望の方は、こちらから>