青色LEDの開発、そして実用化で三人の日本人がノーベル賞に決定。LEDが生活に浸透して久しい昨今、なぜ今頃と思うほど遅い受賞です。
特にサラリーマンの研究者として会社に貢献したにも関わらず、その対価が2万円だったという中村教授は、今ではアメリカ国籍を取得し、アメリカを拠点にご活躍中です。
甲午年 己巳月 戊寅日 申酉天中殺 殺印相生格一点破格
主星が龍高星で、東と南の石門星で止まる形ですから、相当に信念が強く、一度決心したことを容易に変える人ではありません。何度失敗しても諦めず、様々な手法で必ず結果を出すということが大前提にある人です。
ただこれだけスケールの大きな宿命をしていながら、愛媛で生まれ育ち、徳島大学から徳島の会社に就職したのは、少しスケールに合わないようにも思えます。
会社勤めの20年は、ちょうど壬申・癸酉の大運ですから財中殺の20年、中村教授のお陰で会社は莫大な利益を得ながら、当の本人にはスズメの涙ほどの報奨金・・・。まさに財中殺の現象です。
癸酉が終わるとほぼ同時に会社を辞め、翌年甲戌が廻る大運でアメリカへ・・・。まさに人生の大転機と合致します。
甲戌は”故郷を離れる”という意味もありますし、アメリカに移り住むくらいの方が宿命には合います。そして多くの後継者を育成することもできます。
牽牛星が廻る現在、日座から表われる牽牛星は名誉運に異常性が重なり、大きな名誉となります。年運も名誉の星、長くかかりましたね。
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